第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に参加しました
2024年8月に開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)へ参加し、スタートアップブースに出展させていただきました。 弊社サービスのアフリカにお...
Read More専用スマホアプリに患者情報、問診内容を入力した後、MS1をスマホにセットし、眼の撮影を行います。全て終了したら、送信します。
送られてきた情報を参考に、眼科医がシステム上にアドバイスを入力します。
眼科医からのアドバイスをアプリ内ですぐに確認し、患者さんに対応できます。
2024年8月に開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)へ参加し、スタートアップブースに出展させていただきました。 弊社サービスのアフリカにお...
Read MoreDTx(デジタルセラピューティクス)関連事業を推進する株式会社メディアシーク様が作成した「DTx カオスマップ2024」に掲載していただきました。 詳細...
Read MoreMITAS Medicalには、誕生するきっかけとなった体験があります。
私が眼科医として駆け出しの10年ほど前、北海道の病院に勤務していました。 ある冬の日に一人のおばあさんが私の外来を受診しました。 彼女は3日前から両目が痛いのを家で我慢していたのを、隣の家の住民が無理やり連れてきたのでした。 私のところに来たとき、彼女は急性緑内障発作*により、既に両目を失明していました。
のちに彼女になぜ病院にこず家で我慢していたのか聞きました。 実は彼女は山あいの少し離れた村の方でした。そして痛みがでた最初の日に村の診療所を受診し総合診療医に見てもらっていたのです。 ただ専門の医療器具や知識がない中でその医師も診断したと思うのですが、痛みがつづくなら眼科を受診したほうがいいと言われ、家で我慢してしまったのです。
この出来事を通して、日本にも眼科医にリーチできないがために失明する人がいることに気づいたのと同時に、私たち眼科医と眼科以外の医師をつなぐ簡単な仕組みを作れないか考えるようになりました。
ここから数年かかり、今これを解決するソリューションが出来上がりました。
モンゴルで行った実証では実際に急性緑内障発作を発症している、眼科から数百キロ離れた田舎の患者さんがこのシステムで発見され、治療に繋がり失明を免れました。 また、眼科医にリーチするために必要な患者さんの時間やお金のコストを大きく下げることが示されました。
世界にはまだまだ眼科医がいない場所が広がっています。 また都会の中にも眼科医にリーチしづらい場所は多くあります。
このようなシステムがあると、眼科医を受診するためのコストを下げるだけでなく、病気の早期発見、早期治療、予防医療も可能になります。
私たちは世界のどこにいても眼科医に簡単に相談できる世界を作ることで、失明や目の病気に苦しむ人々を減らしたいと思っています。
(*急性緑内障発作:数日放置すると失明に至ることもある目の緊急疾患の一つ)
会社名 | 株式会社 MITAS Medical |
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代表取締役 | 北 直史 |
設立 | 2017年4月 |
資本金 | 100,150千円(資本準備金含む) |
所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目4-14 青山タワープレイス8F |
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電話番号 | 03-6822-3227 |
info@mitasmedical.com | |
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